メッセージ聖書箇所
コロサイ人への手紙より
3:13 互いに忍び合い、だれかがほかの人に不満を抱くことがあっても、
互いに赦し合いなさい。
主があなたがたを赦してくださったように、あなたがたもそうしなさい。
3:14 そして、これらすべての上に、愛を着けなさい。
愛は結びの帯として完全なものです。
3:15 キリストの平和が、あなたがたの心を支配するようにしなさい。
そのためにこそあなたがたも召されて一体となったのです。
また、感謝の心を持つ人になりなさい。
3:16
キリストのことばを、あなたがたのうちに豊かに住まわせ、
知恵を尽くして互いに教え 互いに戒め、詩と賛美と霊の歌とにより、
感謝にあふれて 心から神に
向かって歌いなさい。
3:17
あなたがたのすることは、ことばによると行ないによるとを問わず、
すべて主イエスの名によってなし、主によって父なる神に感謝しなさい。
3:18 妻たちよ。主にある者にふさわしく、夫に従いなさい。
3:19 夫たちよ。妻を愛しなさい。つらく当たってはいけません。
3:20 子どもたちよ。すべてのことについて、両親に従いなさい。
それは主に喜ばれることだからです。
3:21 父たちよ。子どもをおこらせてはいけません。
彼らを気落ちさせないためです。
3:22 奴隷たちよ。すべてのことについて、
地上の主人に従いなさい。
人のごきげんとりのような、うわべだけの仕え方ではなく、
主を恐れかしこみつつ、真心から従いなさい。
3:23 何をするにも、人に対してではなく、
主に対してするように、心からしなさい。
本日は感謝の心と言うことでお話しをしたいと思います。
今日はライトちゃんの献児式でもあり、「たまりの」さんにきて頂き、
賛美をしていただきました。
賛美でも歌われていたように、「あなたは愛される為に生まれた。」
今日の献児式にふさわしい歌ですね。ありがとうございました。
実はこの歌を歌って頂きたくて、たまりのさんをお呼びいたしました。
なぜなら、多くの人が「愛される為に生まれた」ということを知らないからです。
ライトちゃんやラブちゃんも、いや、わたし達も、
親から「あなたは愛される為に生まれて来た」と言われたら、
どんなに幸せで嬉しいでしょうか。
それは自分に自信と安心を持たせ、
その人の人生を豊かにするのではないでしょうか。
この愛されるために生まれてきたという事を知り、
感謝の心を持つ事、これが祝福された人生を歩む
鍵となるように思います。
多くの子供達はそのように愛される為に産まれたはずでした。
しかし、今、親が子を殺し、子供が親を殺す、
また、夫婦の殺人というような多くの痛ましい事件が起こり、
暗黒の世界になっています。
何故、このようなことになってしまったのでしょうか。
これは、生まれてきたことへの感謝の心が失われているからではないでしょうか。
感謝の心こそ祝福への鍵であるといいましたが、
私達を生んでくれた親だけでなく、
私達の真の造り主なる神への感謝の心がないところには、
不平、不満が満ちていき、結局、自分の心を卑屈にして、
不満を満たす為に誘惑が忍び寄った時に、
簡単に罪を犯すようになるからです。
そして、自分が正しい、自分の考えに間違いはないと、
まるで自分が裁判官のように周りを裁き、
ついには、自分が神のようにふるまうようになるのです。
このようになると、自分があたかも一人で生まれて、
一人でお乳を飲んで、一人でご飯を食べて大きくなったような、
感謝の心の無い、傲慢な者へと成長していくのです。
私は良い親に恵まれ、不自由なく育てられました。
しかし、もし、神を知らなかったら、
親の愛さえも疑い、今の私も無ければ、
全く違った人格の者となっていたと思います。
神への感謝の心を持って子供を幼い時から育てていくと、
その後の子供の人生も自分の人生も豊かになっていくのです。
感謝の心は自然とへりくだった心を育てる事が出来るからです。
へりくだった心は思いやりのある、
相手の気持ちを理解してあげることの出来る、
豊かな心を持つ事が出来るのです。
今回、1月19日に七冠達成の感謝のパーティーをしましたが、
神へ、そして応援して下さった多くの方々への
感謝の心を表したかったからです。
そして、このたび、会場で流したDVDが出来上がり、
遅ればせながらお送りしたのですが、お礼のお返事が何通か来ました。
その手紙にはパーティーに参加させて頂いたという感謝のお礼の手紙、
そして、DVDを受け取った感謝と感激の手紙でした。
私達はこのような手紙を受け取った時に、
感謝する為に開いたパーティーだったのに、
感謝されて心がどれ程、温まったか、
心の満たされる気持ちを経験しました。
結婚式でも、両親への感謝の気持ちが読まれる時、
その時が両親にとって一番、心が満たされる時です。
子供に改めて、感謝されることほど嬉しいことはありません。
感謝をする、感謝される、こんな人間のかかわりこそ、
豊かな人生といえるのではないでしょうか。
感謝されると、こんなに嬉しく 心が満たされるなら、
神へ感謝することがどれ程、神を喜ばす事が出来るかとおもうのです。
神様がご自分の御子・いのちの光であるイエス・キリストを
この地上に遣わして、私達をこの暗闇の世界から救い出し、
私達の暗闇の心に光を届けて救ってくださったことに
感謝しないわけには行かないのではないでしょうか。
神は愛です。
神がまず、私達を愛してくださったことを知り、
感謝の心を神に持つことこそ、祝福の人生を送る事が出来るのです。
神は私達に人生を喜び、幸せで楽しむことを望んでおられるのです。
御子イエス・キリストを遣わされたのは
私達が豊かな人生を送るためなのです。
また、神は真実なお方です。
そして、私たちは神が最善をなさることを知っています。
しかし、私達の最善と神の最善は違います。
時間差と温度差があります。
神は永遠という目から見たその人の人生の最善を見据えておられるのです。
なぜなら、神は愛であり、真実ですから、
信じる者に最善をなさらないわけがありません。
私達はこの神に信頼して生きているのです。
だから、私達はどのような試練や行き詰まりがあっても、
必ず神は私を見捨てる事がないことを信じ、信頼して、
どのような苦しいことも乗り越える事ができるのです。
聖書は語っています。ローマ8章28節
「神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、
神がすべてのことを働かせて益としてくださることを私達は知っています。」
この聖書の御言葉がわかってくると、試練や行き詰まりも、神の訓練であり、自分を知るためのものであり、私達の成長に必要なことであることを知るのです。
そして、信仰によって全てが感謝にかえられるのです。
ですから、神は私達に
エペソ 5:8 あなたがたは、以前は暗やみでしたが、
今は、主にあって、光となりました。光の子どもらしく歩みなさい。
と言われたのです。
また、どのような苦しいときでも聖書は語っています。
コロサイ3:15
キリストの平和が、あなたがたの心を支配するようにしなさい。
そのためにこそあなたがたも召されて一体となったのです。
また、感謝の心を持つ人になりなさい。
3:16 キリストのことばを、あなたがたのうちに豊かに住まわせ、
知恵を尽くして互いに教え 互いに戒め、詩と賛美と霊の歌とにより、
感謝にあふれて 心から神に向かって歌いなさい。 3:17 あなたがたのすることは、ことばによると行ないによるとを問わず、
すべて主イエスの名によってなし、
主によって父なる神に感謝しなさい。
この聖書のことばにあるように、
神に対しての感謝の心を持つ事が、
光の子どもらしく歩むにふさわしいことなのです。
「感謝の心を持つ人でありなさい」と
「光の子供らしく歩みなさい」とは同じことだと思います。
さらに、
3:13 互いに忍び合い、だれかがほかの人に不満を抱くことがあっても、
互いに赦し合いなさい。
主があなたがたを赦してくださったように、
あなたがたもそうしなさい。
3:14 そして、これらすべての上に、愛を着けなさい。
愛は結びの帯として完全なものです。
とあるように、愛の心、感謝の心を供え持った歩みこそ、
光の子どもらしく歩くことなのです。
次に聖書は光の子供らしく歩むことをもっと具体的に教えています。
親との関係、子との関係、夫婦の関係の中で、
互いに相手を思い合うことの必要性を語っています。
コロサイ 3:18 妻たちよ。主にある者にふさわしく、夫に従いなさい。
3:19 夫たちよ。妻を愛しなさい。つらく当たってはいけません。
3:20 子どもたちよ。すべてのことについて、両親に従いなさい。
それは主に喜ばれることだからです。
3:21 父たちよ。子どもをおこらせてはいけません。
彼らを気落ちさせないためです。
3:22 奴隷たちよ。すべてのことについて、地上の主人に従いなさい。
人のごきげんとりのような、うわべだけの仕え方ではなく、
主を恐れかしこみつつ、真心から従いなさい。
3:23 何をするにも、人に対してではなく、
主に対してするように、心からしなさい。
こんな、出来ないよ!!ということはありません。
へりくだった心、感謝の心があれば、
愛の心を宿した光の子どもらしく歩むことが出来るのです。
そのために、主イエスは私達にへりくだった心とはどういうものであるか、
模範を示してくださったのです。
主イエス・キリストは仕える者の姿をとり、
自分を卑しくし、死にまで従い、
実に十字架の死にまでも従われたのです。
神への従順の最高の姿がここにあります。
私達はこのキリストの従順によって救われたのです。
私達は命を与えてまで愛してくださった主イエスの恵みと神の愛に、
へりくだった心、感謝の心をささげて、
神の御心にそう歩みをしようではありませんか。
そして、へりくだった感謝の心によって、
喜ばれる人間関係を築き、豊かな祝福された人生を歩みましょう。
それでは、引き続き、献児式を行ないたいと思います。
聖書
エペソ 5:8 あなたがたは、以前は暗やみでしたが、
今は、主にあって、光となりました。
光の子どもらしく歩みなさい。
5:9 ——光の結ぶ実は、あらゆる善意と正義と真実なのです。——
恵み深いご慈愛なる天のお父様
今ここに、ライトパパ、ママを恵み祝福して、
この幼子ライトちゃんを与えてくださいましたことを
心から感謝申し上げます。
両親にあなたの知恵と愛を更に注ぎ、
あなたから授かった幼子を育て、
その生涯を見守り、健やかに育つ事が出来ますように
親としての責任を果たす事が出来ますように守り導いてください。
また、この幼子が神と人から愛される子として成長し、
身も心も守られ、光の中を道を歩む生涯でありますように導いてください。
今ここに、この幼子を捧げます。
あなたからの祝福と恵みを豊かに与えてくださいますように祈ります。
とのメッセージでした。
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