さて、ラブさん試験中はこの数年の努力も吹っ飛ばすほど
ご機嫌が悪く、正直驚いてしまいました。
アクシデントのオンパレードでした。。。
まず一回目のアクシデントは
最初の体育館での待合室での出来事。
大きな体育館でど真ん中に遊ぶ場所があったのですが
そちらでまず電車の取り合いで、あわや乱闘騒ぎでした。。
待合室に行く間もブラブラブラブラと私やケイの手に
ぶら下がってジッとしている時なんて一時もありません。。。
さらには1番から10番まで呼ばれた小さい待合室でも
自由遊びの場所があったのですが
人の玩具をいつも以上に欲しがりウギャウギャ大文句の嵐。
倒れて「うぎ〜〜〜」って感じでした。
私はなんとか喧嘩をしない様に、我慢我慢でラブを制していました。
そして面接に呼ばれました。
ここでもトラブルでした。
園長先生からまずパパに質問がきました。
パパが一生懸命覚えた志願理由を
棒読みながら必死に話している最中
ラブさんいきなり口にシーと人差し指をあてながら
「ちょっと待ってね♪」
と小声で言って立ち上がりました。。。
ラブさんは後ろにある園児の絵本を見に行ってしまいました。
私は驚いてあわてて席に戻そうと追いかけましたが
ラブさんは自分で絵本を選んで持ってきてしまいました。。。
パパは必死に志願理由を述べて、横を見たらいるはずの
ラブと私がいない事に驚き頭の中が白くなったそうです。
私がラブの事で必死になっていたので私にくる質問が
ほとんどパパにいってしまいました。
ケイは予想外の質問に頭が白くなっていて
さらに本を持って戻ってきたラブが「パパのお膝で読む」
と言って予想外の質問に答えているパパによじ上っていきました。
私はアタフタ、ケイはラブにもみくちゃによじ上られながら
質問に答えていました。
私の頭の中では、この本をもどしたら号泣コースになる。
ここは親としての機転を利かせなければ。
ラブがよじのぼっている。最悪なのは号泣する事。
どうしよう!!
など色々な事で頭はパニックでした。
でも、しばらくするとラブさんは席に戻り
平然としながら読書していました。
そしてほっとした瞬間に私に質問がきました。
「家ではどのような事をしてあそんでいますか?」
「健康状態は?」などでした。
家でも考えてきた事だったけどホッとした瞬間だったので
しばらく沈黙・・・・・・・・でした。
なんとか私も答えて、最後にラブが質問されていました。
それなのにラブは本を読みながら、答えていました。
恥ずかしかったのか目も合わせないでいました。
名前と朝は何を食べてきた?好きな食べ物は?の質問に答えました。
そんなっ感じの面接がおわりました。
つづく
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